2019年 7月配当合計 61729円 タバコ株について
7月の受け取り配当金合計です。
今月は日本株からの配当はなく、
外国株のみです。
※外国株
コカコーラ 4616円
アルトリア 21070円
フィリップモリス 17515円
グラクソスミスクライン 6870円
ウエストパック銀行 10054円
バンガードS&P500ETF 1604円
合計 61729円
さて、先週にはフィリップモリスの
第2四半期決算があり
内容が良かったため株価が急騰しました。
売上は73億8000万予想に対して
77億でした。
予想外の売上の伸びが見られます。
世間では、特に若者のタバコ離れが目立ち、
タバコ業界は厳しいという風潮があります。
しかし、タバコ業界というのは、
一時的に販売数量が落ち込んでも
タバコの値上げをしてカバーすることができます。
それだけ参入障壁が高く
真似できない業態であり
フィリップモリスも強い企業だということです。
確かに、健康思考が強まり
紙巻きタバコの消費量は減りつつありますが、
その分、加熱式タバコに力を入れてきています。
紙巻きタバコは世界的に見ても、
どの国でも消費されているように見えますが、
加熱式タバコはまだまだ浸透していません。
そのような意味でも、世界的に見ても
加熱式タバコはまだまだこれからであり、
十分伸びしろがある分野だと見て取れます。
ただ、周りにタバコを止める人がいたり
最近だと飲食店で吸える場所が減ってきたり
健康思考が強まっている風潮だけで判断している投資家は
「タバコ株は時代遅れで終わった業態」と決めつけ
他の銘柄に目移りしています。
逆に言えば、最近一時的に急騰したとはいえ
タバコ株は嫌煙されているせいか、
株価は低迷しています。
当ブログでも何度も触れているように、
株式投資は買値で全てが決まると言っていいほど
購入する株価というのが重要になります。
なので低迷している今こそ
ある程度の資金を投資するチャンスではないかと感じています。
とはいえ、私自身のポートフォリオは
タバコ株が占める割合が少々高くなっているので
リスクの面もしっかりと考え
ポートフォリオのバランスを考えて
合理的に投資していきたいと思います。