自由ライフ満喫中ブログ

チャーリーマンガーの「勉強さえしていれば働かなくてもよい」という言葉を信じて日々精進しています。

配当生活をしたいあなたへ JT株で実践 必要資金⚪⚪万円!㊙️学校では教えてくれないこと

資金がいくらあればセミリタイアできるのか
投資をしている人なら
1度は考えたことがあるのではないでしょうか?


生活資金が配当収入だけで賄えるレベルになったら
それは素晴らしいことで
さぞ人生の幅が広がることでしょう。


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当然貯金だけではセミリタイアできないので
配当金を当てにすることになります。


ここ最近では株価が下がり
配当利回りがかなり高くなっている銘柄が
チラホラと目につきます。


とはいっても株価が下がるということは
何か原因があって下げているはず。


その原因が顕在化して
減配になってしまうこともあるので
高利回りだけ見るのは危険です。


実際に長年減配をしていなかった企業も
コロナの影響で
久しく減配をした企業も出てきています。


最近だとイオンフィナンシャルサービス(8570)
25年減配していなかったのにも関わらず
今回で減配になっています。


せっかく配当が高利回りでも
減配により一気に利回りが下がってしまいます。


なので配当生活とかセミリタイヤを考えるのなら
ゼロとまてはいかなくとも
減配する可能性が限りなく低い企業を
選ぶ必要があります。


そんな中高配当の中でも安定的な企業として
JT(日本たばこ産業)があります。


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嗜好品は様々あって
少し悪い言い方になってしまいますが
たばこは中毒性があって
簡単に辞めれるものではありません。


たばこのような中毒性のある嗜好品は
景気が悪いからといって辞めるわけでもないし
辞めようと思っても簡単には辞めれないため
需要があり安定的に利益を上げることができます。


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実際に、営業利益率は常に20%台
相変わらずと高く
日本の企業の中ではトップクラスであり
利益を上げるという点では心配はないです。


日本においてこのレベルの企業は
中々ありません。


ただ、健康被害による訴訟リスクが付きまとい
常にリスクにさらされているイメージがあるかもしれません。


最近では分煙化が広がり
喫煙する場所事態も少なくなりつつあります。


このように懸念されるリスクもあります。


しかし、歴史を見れば分かりますが
いつの時代もそのようなリスクはあって
その都度それを乗り越えてきているので
これからもそれは問題ないでしょう。


それどころか株主還元にも積極的で
配当を意識するなら
JTは外せない銘柄になります。


そんなJT株ですが
最近の配当利回り
約8%と凄まじいことになっています。


単純にこの利回りだけで考えると
セミリタイアもチラつく数字です。


仮にJT株に、
ある程度まとまった投資ができるとして
いったいいくらあればセミリタイアできるか
計算してみようと思います。


※計算は分かりやすいように
全て税引き後の計算にします。


最近のJTの株価は2000円前後をウロウロしています。


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なので株価は分かりやすいように
キリのいい2000円として計算します。


1株配当=154円
これに税金を考えた税引き後利回りを計算します。


税金は20%なので
154×0.8=123.3
これが税引き後の1株配当です。


これを元に税引き後利回りを計算すると
123.3÷2000=6.16%


何と税引き後にも関わらず
何と約6.2%の配当利回りがあります


これを資金がどれくらいあると
いくらの配当がもらえるか
計算していきたいと思います。



※まずは投資資金500万円から計算


500万×0.062=31万
年間に31万の配当が受け取れます。

 
月々換算すると31÷12=2.58となり
毎月約26000円の配当が貰えることになります。


年間310000円
月々約26000円


リタイアとかになると厳しい金額ですが
お小遣いとしては十分すぎる金額でしょう。


※金額を上げて1000万円で計算


次は1000万で計算してみます。


1000万×0.062=62万
年間で62万の配当を受け取れます。


月々換算すると62÷12=5.17となり
毎月約52000円の配当を貰えることになります。


年間620000円
月々約52000円


月々5万となると、
お小遣いと言うには多すぎる金額であり
この金額を元に再投資にも十分回せる額です。


月々5万以上のお金が入ってくるということは
生活においてもかなり余裕が出て
セミリタイアも狙える位置にきています。


※ならば2000万円ならどうか?


2000万×0.062=124万
年間で124万の配当が受け取れます。


月々換算すると124÷12=10.33となり
毎月約103000円の配当を貰えることになります。


年間1240000円
月々約103000円


月々10万以上ともなれば
生活環境によっては
セミリタイアも目と鼻の先です。


地方であれば、配当金だけで
家賃、食費、光熱費くらいは
賄えてしまうでしょう。


なので、完全リタイアとまではいかなくても
少し他の事業なりバイトでも稼ぎがあれば
既に十分生活していける水準です。


※いよいよセミリタイア!4000万で計算

 
かなり金額が上がり
敷居が高くなった気がしますが
4000万で計算をしてみます。


4000万×0.062=248万
年間で248万の配当が貰えることになります。


月々換算すると248÷12=20.66となり
毎月約206000円の配当が貰えることになります。


年間2480000円
月々約206000円


さあ、やっとその気になれば
セミリタイアできる金額になりました。


不労所得で月20万以上の収入があるのは
生活費を賄うという意味では節目の数字であり
リタイア志望のある人の夢です。


何か負担の少ない他の仕事をしても良し。
起業に挑戦してみるのも良し。


それとも、たまに旅でもしながら
のんびり生活してみるのも良いかもしれません。


こうなると人生に選択肢が増えて何かワクワクしませんか?


学校では教えてくれない生き方


少なくとも今の教育で
「4000万円あれば働かなくて大丈夫だよ」
と学校の先生が生徒に言うわけありません。


全ては計算通りいくものではないかもしれませんが
このような方法があるという選択肢は
学校では教えてくれません。


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だから社会のほとんどの人は
このようなやり方があるということを
知らずに人生を過ごしています。


人それぞれ価値観があるので
意見も色々とあると思いますが
このような方法があると知っているだけでも
損はないと思います。


人生に選択肢が広がるからです。


セミリタイアは夢ですが
重要なのは実際にセミリタイアするとかではなく
選択肢を増やすということが
人生を豊かにする要素になります。


「働いてもいい、働かなくてもいい」
このような状態が精神的にも心地いいのです。


今回はJTという企業を例に出しましたが
他の企業や、海外企業、ETF
他の商品に置き換えて考えることもできます。


自分が保有するにあたって
精神的に問題なく運用できる商品が一番です。


もし、そんな商品が見つかったら
配当金で生活費を賄うことを考えてみても
おもしろいと思いますよ。


(投資は自己責任でお願いいたします)


セミリタイアと言えばTwitterでも有名な
三菱サラリーマンこと穂高 唯希氏
書籍を出されました。
彼は既にセミリタイアを達成されています。
私も数年前からブログを拝見していますが
セミリタイアにむけてのポートフォリオ構築に
かなり参考にさせてもらっています。
書籍もしっかり読み込みたいと思います。



記事の途中で営業利益率の話が出ましたが
米国企業には営業利回りが20%を超える企業が
ゴロゴロと存在します。
安定的に増配を繰り返す企業も多いので
米国に目を向けるのも方法です。




米国株については
たぱぞうさんという方の書籍も参考になります。
具体的な銘柄を例に挙げて話されているので
これから始める方にとっても分かりやすいと思います。



ちーず社長と申します。
このブログでセミリタイアという言葉自体を広めていきたいので、
クリックしていただけると幸いです。

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