自由ライフ満喫中ブログ

チャーリーマンガーの「勉強さえしていれば働かなくてもよい」という言葉を信じて日々精進しています。

鬱で会社を休んでいる時に読みたかった 99%の人が気づいていないお金の正体 【ホリエモン】

Twitterでも言いましたが

ホリエモンこと堀江貴文氏の

「99%の人が気づいていないお金の正体」

を読んでみました。



ホリエモンは、

本書は当たり前と思っている常識を

ぶっ壊すために書いたと言っています。


そんな中、私も以前から疑問に思っている

「サラリーマンを一生続けるだけの人生」

このテーマについても書かれているので楽しみでした。


このテーマについては

周りに話しても相手にされないかバカにされるのがオチで

割とあきらめていましたが本書を読むと

色々な生き方、考え方があっても良いと思わせてくれます。


会社に「飼いならされた」サラリーマンなんて

もういらない

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これからの時代は

自分で仕事を作り出せる人間が

活躍できる世の中になります。


例えば日本を代表する企業で

トヨタ自動車を見ても

トヨタ自動車は絶対に潰れない」
と信じてる人は多いと思います。


実際に規模を見ても桁違いですし

経済効果を見ても

「潰れる」ということはないでしょう。


ただ注意したいのが

潰れない=自分が豊かになるわけではない

ということです。


これは次世代型の電気自動車も関係しています。


電気自動車は部品の数が少なく

簡単に言うとバッテリーとコンピューター

これに車体があれば走ってしまうとのことです。


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かなり極論的な言い方にはなりますが

これが普及してくると

従来の車に使われている

ほとんどの部品は不要になってきます。


ということは、

トヨタで働いている従業員を

10分の1まで減らしても

会社を回せるようになるかもしれません。


私は車部品の製造の会社で

10年以上働いていたので実感していますが、

確かに、扱う製品の種類が減れば

製造ラインも当然減りますし

実際人間も削られていました。


更に言うとオートメーション化

AI技術が発達すれば

ただラインで生産行程に従事している人は

かなり減ることになります。


だから、トヨタが潰れないからといって

関連会社に勤めている自分にとって

良いことばかりというのは間違いです


このように業種によっては

会社に雇われるのは不利になっていきます。


仮に勤めることができたとしても

残業が当たり前のこの世の中

残業がなかったらなかったで年齢関係なく

高卒の初任給並みの給料になってしまいます。


特に工場とかの作業職は

夜勤残業ありきの給与形態ですからね。


これらのことから終身雇用を信じきっているのは

危険だと言えると思います。


だから、いずれにしても

会社が嫌だろうと、会社大好きだろうと

変な固定観念にかられているが為に

自分の首をしめることになります。


【自分で仕事を作り出すことが大事!】


本書が何が言いたいかというと

これからは勤めるではなく

自分で仕事を作り出すことができる人

有利な時代になるということです。


社会で生きていると

学校を卒業して会社に入って定年まで勤める

という考えが当たり前で

当然現在もその風潮が根強いし

私自身もその考えで生きてきました。


多少疑問を持ったとしても

上記のように教育されてきているので

考えが変わることは中々無いでしょう。


今でこそ年功序列という考えは

減らしていこうという風潮も見受けられます。


しかし、年功序列は考えようによっては

定期的に昇給もあるしボーナスも上がっていくし

退職金も保証されるので

とても良い待遇に思えて

一度入った会社は定年まで辞めないということが

定着しているのだと思います。


上がると一言で言っても

そりゃあバブルの頃は良かったでしょうね。


今の低賃金で同じことが言えるのでしょうか?


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そもそもこの考えは

気持ちの面を無視しているという欠点があります。


【これらのことは全て我慢するのが普通になっている異常】↓

・仕事内容
・人間関係
・拘束時間(通勤含める)


給与面、待遇面が良い変わりに

仕事内容、人間関係、拘束時間等

細かいこと言うとキリがないですが

とにかく全てを犠牲にするということです。


つまり、やりたくもない仕事だとしても

我慢してやらなければならないということになり

鬱になるケースもあります。


ちなみに私は自動車部品製造の会社で

鬱になり1ヶ月くらい会社を休んだことがあります。


なので病んでしまう人の気持ちは良く分かります。


楽しいことをしたり、

おいしい物を食べても

それほど幸福に思えなかったり

1度鬱になると苦しい思いもします。


どうせおいしい物を食べるなら

大好きな人と一緒に食べて

幸せな気分で食べたいですよね。


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飼いならされているだけだと

この辺りの感情がマヒしてきます。


もちろん、やりがいを持って

楽しく勤めている人もいるでしょうし

どちらが善悪だと言うつもりもありません。


ただ私は本書を読んで改めて思ったのは、

勤めることが当たり前という風潮自体を

否定したいということです。


そうすることにより、

色んな分野で活躍できる人が増えると思います。


起業は簡単にできるようになった


では本書が述べているように、

はなから会社に勤めるだけの頭だけでは危険

ということですが

じゃあ他にどんな選択肢があるか?


この書籍によると

生きていくには会社勤めをしなくても

食べていく方法はたくさんあると述べています。


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ネットのおかげで

個人で稼ぐというハードルは低くなりました。


例えばクラウドワークス等の

クラウドファンディングを利用して

動画編集、ライティング等を請け負って

個人で稼ぐという方法です。



又は、自分でブログを立ち上げ

アフィリエイト収入で稼ぐだとか

手段としては様々あります。


起業というと、オフィスを借りて固定電話を引いたり

名刺を準備して営業に出掛けれなければなりませんでした。


今はこのようなことは一切必要ないので

今この瞬間にだってできます。


稼ぐという観点だけで見れば

ブックオフの100円コーナーの稀覯本を買い込み

転売するせどりという方法もあります。


今までの固定観念からすると

これらのことには否定的になりがちですが

その考えを取っ払わなくては

逆にこれからの時代生きにくくなります。



興味ある分野なら転職もあり


この書籍から学んだことですが、

起業が簡単にできるようになったとはいえ

それを強制するわけではなく

好きな仕事、興味のある仕事に転職しても良いと思います。


要はサラリーマンをやるにしても

「飼いならされる」という状態じゃなければ

道は開けると思います。


例えばマッサージに興味があれば

ラクゼーションの会社に入ってみてもいいし

もしかしたら将来的に自分でお店ができるかもしれません。


マッサージに限らず、

興味関心があることなら何でも良いと思います。


転職についても否定的な意見が聞こえるかもしれませんが

無視するべきです。


今回の書籍に書いてあることは

私のように、「なるほどな」と思う人もいれば

「みんなそんな考え持ったら危険だ」と思う人等、

賛否両論あると思います。


ただ、この考えに否定的な人は

視野が狭いだけだと思います。


人間が100人集まって同じことをやらせても

99人全員が同じクオリティができるけど

1人だけまったくできないという場合もあります。


もしかしたら私も自分の能力を考えたら

この1人に該当する人間かもしれません。


しかし、自分で言うのも変ですが

こんな人がいたら否定するのではなく

他の何かに挑戦させてあげることが大事です。


もしかしたら、

その他のことだったら100人の中で

一番クオリティの高いことができるかもしれないし

やってみないと分からないからです。


仕事も多様化されてきている今の時代

色んなことにチャレンジすることがしやすいです。


本書を読んで一番感じたことは

好きなことをやってみようとか、

色んなことにチャレンジしてみようといった

子供の頃のようなワクワクを思い出すような

そんな感情になることです。


実際に行動してみようと思わせてくれるのが

ホリエモンの書籍です。


今回もそんな感情にしてくれる

素晴らしい書籍でした。


最後に心に響いたお言葉を

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悩んでいる人がいたら

是非読んでほしいと思います。

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