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チャーリーマンガーの「勉強さえしていれば働かなくてもよい」という言葉を信じて日々精進しています。

結果につながる読書のコツはたった3つ バカでも稼げる米国株高配当投資について 投資お勧め書籍

世の中には色んな投資本が出ています。


投資において読書は
読む人の思考を作っていく手段なので
大切な行為と言えます。


私も書籍は何冊か読み漁っており
自分の知識が増えていくということで
読書は結構好きです。


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書籍に関しては、
最近は国内株だけではなく
米国株にも精通している方も多くいて
米国株の優位性についても
詳しく書かれている人もいます。


書籍を参考にして
自分の投資に生かすことは大事です。


ただその書籍に書かれている銘柄だけをピックアップしたり
丸パクリの方法だと決してうまくはいきません。


なぜならその人はその方法で
成功しているだけであって
資産規模も違えば性格も違うからです。


いくら良書といわれる書籍でも
うまく自分が吸収しなければ
投資成績に生かすことはできません。


では良書と言われる書籍でも
どのようなことに気を付けて読めばいいか?


今回は米国投資家の中でも有名な
バフェット太郎氏の書籍である
バカでも稼げる「米国株」高配当投資を例に
記事を書かせていただきます。


私も幾度となく読んでいます。

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読書をうまく活用するには
3つのコツがあります。


目次


スタバでフラペチーノを飲むことと
スタバの株を買うことは
それと同じくらい簡単。


中々独特な言い回しですが名言ですね。


米国投資家の中では有名なので
知っている方も多いかもしれませんが


この本は少し皮肉を混ぜながら
米国国を始めることは簡単だということから始まり
実際どのようなやり方で進めていくか
具体的に書かれています。

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本で良い銘柄を発掘してもすぐに買うのは危険


本を読んでいると
ある銘柄を例に出したり紹介されることがあります。


実際この本で出てくる銘柄は優良企業ばかりで
いい企業が選ばれていると思います。


だからと言って、初心者が
すぐ口座を開設して投資を始めると
痛い目を見る可能性があります。


この本では1つの例として米国の
J&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)の名前が出てきます。


54年連続増配
営業利益率は30%と紹介されており
ブランド力も強く間違いなく優良企業です。


しかし単純にお勧め銘柄として捉えるだけではダメです。


例えばJ&Jは常に訴訟リスクが付きまといます。


直近だと、
ベビーパウダーの原料タルクに含まれるアスベストが原因で
中皮腫を発症したと男性が訴えています。


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このように薬剤などを扱うので
副作用的なことも含め
何かあると訴えられてしまします。


実際に敗訴になると
多額のお金が必要となり
これが訴訟リスクになります。


このようなことがあると
当然株価が下がります。


優良企業と言えども
なにかしらリスクがあることは
理解しておかなければなりません。


なぜなら、ある日いきなり大暴落に襲われると
本を鵜呑みのまま買った投資家というのは
慌てて下がった所で株を売ってしまって
損して終わりという結末になってしまうからです。


逆に、優良銘柄と分かっているのなら
下がった時はチャンスであり
むしろ買い増しのチャンスであります。


ただこの時に資金がなければ
買い増すこともできません。


このように、投資法や銘柄は厳選できても
資金計画は自分で立てるしかありません。


時期を見て少しずつ買っていくなど
工夫が必要です。


自分の資産規模というのは
当然自分しか分かりません。


100万投資に回せる人と
1000万投資に回せる人とでは
買う量も違います。


どんな優良銘柄でも
買う時期を間違えたら意味がないし
自分がどれだけ資金を使えるかにもよって
買い方が違ってきます。


私的には、
もし自分の資産規模が100万円以下と少ないうちは
3月頃のコロナショックのような
暴落で一度買ってみます。


しかし現在1000万円持て余しているのなら
暴落とは言わなくとも少し下がったときに
今ならETF等の商品を買っていくと思います。


買わなかったら買わなかったで、
機会損失の可能性があるからです。


このように同じ人間でも
資産規模の違いによって
やり方が変わってきます。


いくら書籍で素晴らしいことが書かれていても
買うタイミングは自分自身です。


もし良い考え方に触れても
一旦冷静になってから行動しましょう。

情報を吸収して自分だけの投資法を見つけることが大事


この本の中に
配当投資するなら絶対アメリカ!
というフレーズもあります。


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これは米株の優位性についても書かれていますが
日本株の駄目さがボロクソに書かれています(笑)


日本は1989年にバブルが崩壊して以降
日本株が長期で低迷しています。


確かに平均株価もバブルの最高値を最後に
未だに更新されていないことを考えると
正しい考えだと言えます。


イメージとしては
短期だろうが長期だろうが
投資をすると損をする感じです。


反対に長い歴史の中でアメリカ株は
常に右肩上がりの成長を果たしています。


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長期で運用すればプラスサムゲームとなり
米国全体のこの考えが浸透しているので
企業も拡大していき
株価も上昇していく傾向にあります。


私も米国に投資をしていますが
この考えはかなり同意できます。


バフェット太郎氏の言うように
このようなデータからも
米国に投資しない手はありません。


しかし、私は日本株にも投資しています。


日本でも安くなったと思える銘柄には
積極的に投資しています。


日本の銘柄でも
配当再投資戦略を実行しています。


最近だと優待もいくつか紹介していますが
株主優待を目的に投資もしています。


優待投資をしている理由は
単純に楽しいからです。


利回りの高い優待銘柄を買っていき
お得な気分になるということが楽しくて
優待を貰うと嬉しくなります。


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一見趣味のような感じにも見えますが
この楽しむという点が
長く投資を続けていく上で
私にとってはかなり重要な要素です。


優待が貰えると本当に気分が良くなります。


優待は日本独特の文化であり
私の知る限りは他国ではありません。


あと私の性格上
逆張り戦略派なので
割安だと感じると買ってしまいます。


米国株は優良銘柄が多く魅力ですが
割安か割安じゃないかで考えると
現時点では私は日本株の方が割安と感じます。


上がることも大切ですが
これ以上下がらないと思える要素があった方が
私には向いているということです。


これが私が日本株にも投資をする理由です。


書籍で情報を集めることは重要ですが
このような性格の部分は
自分だけにしか分かりません。


いくら書籍でアメリカ株が最強と分かったとしても
自分が損するか儲けるかは別の話になります。


これは何年か自分で投資をしてみて
自分に合ったやり方を見つけるしかないのです。


これが良い結果を出す最善策です。

書籍のダメな例に自分が該当しても気にしすぎない


書籍には、こうならない方がいいとか
ダメな人間の例も出てきます。


例えばバフェット太郎氏の本だと…

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マイホーム購入なんてクソダサい投資を
平気でやる日本人!


ここまでハッキリ言ってくれると
気持ちがいいです。


本人もブログの読者に怒られていると自覚があります(笑)


ちなみに、前回の記事でも言っていますが
私は絶対にマイホームを買います(笑)


ここだけは譲れません。


このようにドンピシャで自分のことだと該当することは
何かしら書籍を読んでいるとあることでしょう。


しかし、気にしすぎて
無理に自分を変える必要はないです。


もちろん本当に納得して
変えたいと思うことがあれば
変化していくことも大事です。


このマイホームの件を例に出すと
この意見に該当する人、
そうでない人と出てきます。


これは前回の記事でも書きましたが
私の元上司の話です。


ほぼ貯金ゼロで結婚して
マイホームを建てた人の話です。


こちらの記事で読んでみてください。
私のマイホーム購入宣言もあります。

www.cheese275.info


何の計画性がなく
このような状態になってしまうと
ジリ貧で資産形成どころではないでしょう。


確かにこのような人たちにとっては
耳の痛い話かもしれません。


しかし私を含め
このブログを見てくださっている人たちは
どうでしょう?


資産形成に興味があり
ある程度計画性がある人達でしょう。


そのような人たちも
マイホームを買うことが危険かどうかは
必ずしもそうだとは思いません。


都会在住なのか地方在住なのか等
住む場所にもよってそれぞれ違ってきます。


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金融についても
普通にサラリーマンをしているだけの人に比べれば
高い方だと思うし
無理な買い物はしないはずです。


このように1つの意見に対して
客観的に見て自分にとってはどうか?を見ないと
情報に振り回されてしまうこになってしまいます。

まとめ


著者が何を言いたいかを捉えよう


さて、書籍を読む際の注意点を話しつつ
紹介してきたバフェット太郎氏の書籍ですが
かなり毒舌でハッキリ言ってくれるので
かなり読みやすい書籍になります。


良書には違いないので一度読んでいただきたいですが
表面上の言葉だけではなく
著者が何を言いたいかを捉え
あくまで情報の1つという認識で読んでみてください。


表面上の言葉だけで捉えるということは
特定の銘柄のフレーズが出てきたら
それを買えばいいんだと勘違いする行為などです。


あとは、マイホーム購入を購入することはダメ!
と極端に捉えることも危険です。


著者の言葉の裏には何があるか?までを考えないと
せっかくの読書の意味がなくなってしまいます。


そうなると、どれだけ書籍を読み漁っても
いつまで立っても結果に結びつかないでしょう。


著者の言葉の裏には何があるか?を意識しながら
自分で吸収していきましょう。


これが書籍を読む最大のコツになります。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


今回例に出させていただいた
バカでも稼げる米国株高配当投資です。
配当がほしい、
米国株に興味があるという方は
お勧めの書籍になります。



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投資を始めるキッカケとしては優待投資もお勧めです。
数万から買える銘柄もるので
銘柄選びの参考になります。





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ちーず社長と申します。
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