自由ライフ満喫中ブログ

チャーリーマンガーの「勉強さえしていれば働かなくてもよい」という言葉を信じて日々精進しています。

NTT、ドコモ、KDDI 通信株大暴落について

先週はNTT、ドコモ、KDDIといった
通信株が大暴落しました。

当然私も被弾してます。

NTTは、なんとストップ安になり
まさに壊滅状態です。

通信の一日での下げ幅としては
私の知る限りでは過去最高の下げ幅でした。

理由としてほ、
ドコモの料金引き下げの話が出たためです。

なのでドコモ以外の通信株は
連れ安といった形になります。

だとしてもあそこまでの下げがあったことは
よく理解できませんが…

そしてKDDIとしては
ドコモが値下げしたからといって
それに合わせて追随して料金プランを変えることはない
と強気の様子です。

KDDIの高橋社長は
今回の株価暴落は
絶好の買場です的な発言もしているので
かなりポジティブではないでしょうか。

このような発言は個人的には
プラスだと思います。

あとKDDI楽天との業務提携も発表しました。

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KDDIの狙いとしては
楽天が持つ物流と決済プラットフォームを
提供をしてもらうということです。

一部では「KDDI楽天の提携はバーターとして、
ローミングで支払う接続料の負担を抑えるために、
楽天は物流と決済の基盤を提供したのではないか」
という見方もあるようです。

しかし、実際はKDDIのほうが
はるかに優位な立場にいるような感じです。

というのも、KDDI楽天の携帯電話ユーザーに対して、
ローミングサービスを提供することで、
かなりの通信収入を期待できるという点にあります。

なのでKDDI追加投資することなく
新たに楽天のユーザーが使ってくれれば、
新たな収益が生まれるということ

設備投資が案外お金をかけているKDDIにしてみれば、
投資効率も上がるというわけです。

KDDIに対する投資意欲が湧く内容です。

一方、今回ドコモは下方修正をしていますが
仮に業績が一時的に落ち込んだとしても
配当を減配しないかどうかが気になるところです。
 
昔の記事でも述べていますが、
米国に比べて日本企業は
業績の落ち込みがあったり、想定外のことが起こると
簡単に減配します。

まったくもって情けない話ですが
事実そうゆう風潮にあるのです。

しかし、アベノミクスが始まってからは特に
株主還元に対する考えも
だいぶ改善されてきた印象もあります。

からしてみれば
高配当、強気な株主還元を吟っている以上
減配などありえないと思っています。

崩れるときがあるとすれば
減配に踏み切ったときではないでしょうか。

逆に言えば業績の落ち込みがあっても
増配するくらいの勢いがあれば
株価も安定すると思います。

KDDI等、通信業は日本を代表する企業であり
これからも永続的に伸びていく産業なので
しっかりとした戦略をもって経営していってほしいです。

個人的にはですが、
今のこの状況下では
減配はないような印象です。

もちろん100%という確証はないですが。

しかし、買おうと決めたときの前提が崩れない以上は株を手放す気はありません。

というかむしろ、今回のようか暴落は
大バーゲンセールと捉えるべき。

ということで先週KDDIを買い増ししています。

ここ最近では、
久々に日本企業の売買になりました。

もちろん他の2社も買い増し候補になりますが
KDDIは暴落した割にプラスになる要因が多く
逆にドコモは弱腰な戦略な感じに取れたので
とりあえずまずはKDDIに投資したわけです。

相場が悲観的になるときこそチャンスがあります。

まだまだ、官房長官が主導する
料金競争のゆく先も気になるところですので
ますます目が話せない通信業界です。

今後も通信業は注視していきたいと思います。

日本を代表する企業として
意地を見せてほしい。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

私の投資方針に影響を与えた書籍です。
配当を再投資するという
株式投資の本質を書いた本になります。