そもそも「株」とは？
株式投資をするといっても、そもそも株って何だろう？
株というと何となく難しいイメージがあると思いますが、
しくみ自体は意外と簡単なものです。
企業が大きければ大きいほど、
事業を行うために莫大な資金が必要になります。
そこで資金調達のために、
出資者を募り、お金を出してもらい
その出資額によって券を発行する。
これが株になります。
そして投資をしたからには
当然見返りが必要になるわけですが、
企業は投資家に対して配当金を払うわけです。
つまり投資家は寝ていてもお金が入ってくるわけです。
また株が将来的に値上がりすれば、
売却益(キャピタルゲインといいます)を得ることもできます。
最近では配当金だけではなく
株主優待を実施する企業もかなり増えてきています。
企業側のメリットとしては、
株を発行するということは借金をしているわけではないので、
お金を返済する必要もなければ利息を払う必要もないことです。
株式投資という言葉自体は
日常生活の中でも見たり聞いたりする言葉だと思いますが
一般で考えれば、あまり掘り下げて考える機会は少ないと思います。
しかし簡単に言ってしまえば
企業と投資家の「持ちつ持たれつ」
の関係で成り立っているということです。
次回は投資家にとって
どのようなメリットがあるか
さらに詳しく話していきたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
