自由ライフ満喫中ブログ

チャーリーマンガーの「勉強さえしていれば働かなくてもよい」という言葉を信じて日々精進しています。

iDeCo つみたてNISAのやり方 制度をうまく利用する方法 注意点

このブログでも何度も話していますが
投資で資産を増やしていくには
長く続けることが大切です。


なぜなら市場は長~長期で見れば
常に右肩上がりだからです。


スマホガラケーポケベル
というように衰退していく未来が来れば話は別ですが…


少なくとも我々が生きている間は
そのような極端な衰退はないはずです。


だって、今からポケベルや黒電話に
逆戻りすることは考えられないですからね。


それどころか、どんどん便利な物は生み出され
世の中は更に進化していくでしょう。


だからこそ成長を期待して
企業に投資していくべきなのです


それだけで十分お金持ちになれます。


ただ、市場はたまに間違えて
ショックを起こして
上にも下にも行きすぎたりするだけで、
基本的には右肩上がりということが想像できます。


ネオモバのように1株ずつコツコツ投資してもいいですし
投資商品が充実している現在は
iDeCo等の個人運用できる商品があります。


最近はCMとかでもよく聞くようになった
iDeCoや積立NISAですが
これはどのような商品なのでしょうか?


この2つは長期で運用する前提の商品であり
ほったらかしにできる要素のある商品です。



iDeCoのメリット、デメリット


iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで
任意で加入することができる私的年金です。


企業に勤めている人は分かると思いますが
企業型確定拠出年金に加入して
企業に長年勤めて拠出していくということになりますが
iDeCoの場合は完全に個人で運用します。


iDeCoのメリット3選


ではなぜiDeCoを利用すると良いのか?
メリットは3つあります。


①掛金が全額所得税控除の対象となる
②運用益が全額非課税となる
③受け取り時年金の場合は公的年金控除、
一時金で受けとる場合は退職所得控除が適用される


①掛金が全額所得税控除の対象となる


これはつまり、所得税や住民税が軽減され
節税できる
ということになります。


企業に勤めていても年末調整で
払いすぎた税金が帰ってきます。 


それと同じで、
うまく税制優遇を利用できます。


税金が高いこの世の中
節税は大変大きなメリットです。


②運用益が全額非課税となる


NISAと同じ制度ですが、
運用益が非課税になるのは大きいです。


通常株で10万円の利益が出た場合は
20%が税金で取られるので8万の利益になりますが、
それが丸々10万円手元に残るということです。


特にiDeCoのように長期で運用すること前提の場合、
利益が莫大になる可能性が極めて高いので、
このような減税は非常にありがたいことです。


受け取り時年金の場合は公的年金控除、
一時金で受けとる場合は退職所得控除が適用される


これは一括で一時金として受けとるか
年金のような受け取り方をするかによって
控除制度か変わってきます。


年金の場合の公的年金控除とはiDeCoだけではなく
厚生年金企業型確定拠出年金にも適用される
年齢、年金額に応じた額が
所得から控除されることをいいます。


一時金として受け取る場合の退職所得控除とは、
一時金を他の所得と分けて
勤続年数に合わせた控除額を
免除することをいいます。


一時金の場合は、
例えばもし企業に勤めていて退職金制度がある場合
勤続年数により金額が発生します。


そして退職金というのは報償という意味合いが強いため
このような特別な控除制度が儲けられています。


一時金もそれと同じ意味合いで
税制優遇されています。


いずれにせよ
受け取る際はどちらになっても
税制優遇を受けれるということです。


年金として受けとるか、
一時金で受けとるかは
税制優遇以前にその時の生活状況にもよるので
今から悩むことでもないかもしれません。


その時になったら決めれば良いので
頭の中にこのような受け取り方、
税制優遇があると覚えておくだけでも損はないです。


iDeCoのデメリット


やはり、iDeCoの最大のデメリットは
60歳になるまで投資した資金を
引き出すことができないことでしょう。


これはデメリットというか
iDeCoの注意点と言った方がいいでしょうか。


今まさに、リスクを取っても
投資したい商品があって
現金を用意したくても
換金はできません。


要するに、これからの人生の中で
株にしても他の商品にしても
iDeCoを超えるであろう物が現れても
換金できないため、
他の方法で現金を用意する必要があります。


凍結をくらうようなものなので
ある意味投資しているのを
忘れるくらいの神経がいりますね。


自分で研究するのが好きで
優待投資をしたり
個別銘柄に投資したいというのなら
iDeCoには向いていないかもしれません。


あと資金が拘束されるということで
老後に備えるという意味ではかなり有利ですが
近い将来のセミリタイアを目指す人にも
あまりお勧めはできません。


つみたてNISAのメリット、デメリット


メリットとしてはつみたてNISAは
いつでも資金を引き出せるという点です。


同じく非課税となるNISAですが
反対に、つみたてNISAは
投資した資金をいつでも引き出せます。


資金を入れられる期間は20年で
年間40万円、累計で最大800万円になります。


しかし、いつでも引き出せるということは
それはそれで精神力が必要とされます。


なぜなら今度は反対に
何らかかのライフイベントがあった場合
現金が必要となり積み立てNISAを解約して
きっと簡単に引き出してしまうでしょう。


ただの定期預金ならともかく
これではせっかく税制優遇される商品でも
意味を成さないでしょう。


数年で必要となりそうな資金はNISAで
老資金をiDeCo


2つの特徴を生かすと
教育資金や住宅資金等のライフイベントの資金を
NISAで活用するのがいいと思います。


その気になれば簡単に引き出せるからです。


簡単に引き出せることをデメリットに上げましたが
あらかじめ決めておいて
計画的に何かのイベントに使うのは良いと思います。


定期預金よりはるかに高いリターンを得れると考えれば
計画的で人生設計もしやすいので
利用しつつも、時が来たら
引き出すのもありだと思います。


反対に、少しずつでもいいので
長い期間運用に回せるのなら
iDeCoで忘れたつもりで運用するのも良いです。


ただその場合は、
一生サラリーマンをやるつもりの人が
あてはまるかもしれません


いくら資金に余裕があっても
貯金箱を少しでも貯まったらカチ割って
すぐに使ってしまうような人は
NISAではなく強制的にiDeCoにした方がいいです。


お金が貯まらないなら
少しでもいいので強制的にやるべし。


いずれにしても、
かなり税制優遇されることは間違いないので
自分に合った商品で運用するべきです。


ちなみに私は積み立てNISA派です。


個別株にも投資しています

chees007.hatenablog.com


iDeCoを始めるならこちらから




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